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教師の流儀 正解のない問いを考える

川上康則 著
(エンパワメント研究所)
四六判 /225ページ/2024.6.20発行

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■内容■
教師は日々の学校現場でさまざまな問題に直面しているが、すぐには答えが見つからないものが数多くある。

 そのため、なかには問題を感じつつも、そのまま置き去りにされてしまうことさえある。

 こうした問題には、必ずしもひとつだけの正解があるというわけではないが、本書では、その本質をていねいにひもとき、解決への手がかりとヒントを提供する。

★本書は、『週刊教育資料』(教育公論社・隔週刊)の2022年7月4日号(No.1663)から2024年1月1・8日号(No.1731)までに掲載された「現場仕込みのメンタルケア論」を再構成し、若干の加筆修正をしたものです。
 
■目次■
第1章 教師のマインドセット
不機嫌は「無言の暴力」、ご機嫌は「活力の源泉」
譲れないライン・許せないラインの危うさ
プロクルステスのベッド
子どものお試し行動に振り回されないようにするには
こじらせ教師が醸し出す独特の雰囲気
良き「習慣」は人生を好転させる

コラム 気づけるから見える

第2章 歪んだ教育観との対峙
「懲らしめ型指導」に依存していないか
暴言や汚言への指導の勘違い
衝動性の高い子どもへの「五大禁じ手」
権威勾配
教師が権威に固執する理由
「時間をかけたくない」がもたらす影響

コラム 残滓

第3章 教育現場の息苦しさにおける葛藤
「あるべき姿」という呪い
ストレスチェックの項目が与える影響
興奮して暴れる子どもの抑え方
あれもこれも「最優先」
情報の発信者の配慮と受信者の心構え
「私は指導者だ」という思い上がり

第4章 子どもたちの思いと願い
子どもの話を聞かない教師のクラスはいじめが起きやすい
クラス内のトラブルはコミュニケーション指導のチャンスに
学校現場に必要な「余白」
好きなことを共有する
インプットの前にアンラーン
「些細な」ではなく「切実な」

第5章 子どもの姿から読み解く背景理解
ごまかす子、嘘をつく子、誰かのせいにする子
「学年」+「らしさ」という認知バイアス
保護者への伝え方
子どもの権利を守る立場であるはずなのに
自己効力感
援助要請行動

コラム 「この人を悲しませてはいけない」と思わせてくれた師の存在

第6章 現場仕込みのメンタルケアが示す方向性
人生からの問いかけに対して答えていく
「ありのまま」と「このままでいいのか」の間に漂う感情
職員室の心理的安全性
それ、確実にモラハラです!
子どもの行動を導く「交通整理」
教育現場のセレンディピティ

おわりに
 
価格 : 2,000 円(税込 2,200 円)
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