トップ > こころ・からだ > コミュニケーション > 子どものための自分の気持ちが<言える>技術
子どものための自分の気持ちが<言える>技術
平木典子著
A5判/119ページ/2009.8.26発行
■特長■最近の子どもたちの言動は、いじめ、非行、凶悪な犯罪など暴力化の傾向が強くなり、従来の常識では理解できなくなってきています。勉学環境に恵まれ、食にも困らない国で起こるこれらの症状は、いったい何が原因なのでしょう。
子どもたちの成長にとって最も大事なことは何か? それはいつ何時でも、自分をそのままに受け止めてくれる大人の存在があるということを信じきれることです。信じることができず、心身へのストレス過剰から多くの問題は発生しているといっても過言はありません。子育てを通じて、大人も子どももコミュニケーションの基本を理解し、親子のコミュニケーションが上手にできていると、子どもは人間関係を構築することも上手になるのです。小さいうちにお互いを尊重しあうコミュニケーションの考え方とその方法:アサーションを身に付けると一生困りません。本書はその技術を身につける方法をわかりやすく解説。
■目次■第1章 子どもの成長に大切なこと
第2章 コミュニケーションの基本を理解しましょう
第3章 親と子の上手なコミュニケーションの方法
第4章 子どもは自分の気持ちを親にどう伝えればいいのでしょうか―子どもと一緒に考えましょう1
第5章 こんなとき、子どもはどうすればいいのでしょうか―子どもと一緒に考えましょう2
第6章 気持ちを伝える言葉を使って育てましょう
第7章 子どもの心に届く接し方