トップ > 保育士 > 保育を学ぶ > 「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」と架け橋プログラム

「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」と架け橋プログラム
神長 美津子 著
(小学館)
B5判/112ページ/2025.7.16発行
★中身は保育インスタグラムにて掲載中! 『トロル保育』で検索!@troll.hoiku
https://www.instagram.com/troll.hoiku/
東村山のお店インスタグラムも!お店で保育書ご覧いただけます!
絵本やおもちゃ情報、更新中!@troll.tuktuk
https://www.instagram.com/troll.tuktuk/
■内容■
「10の姿」で「架け橋期」の連携を考える
幼保小連携のために「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」(「10の姿」)をもとに子どもの姿を話し合い、育ちや学びの連続性を確保していくための参考書。
5歳児と小学一年生の2年間は、生涯にわたる学びや生活の基盤を作る重要な時期。幼保小の架け橋プログラムでは、その間を「架け橋期」として幼児教育と小学校教育の双方から歩み寄り、「学びの連続性」を確保していくことを求めています。
そのためには、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を読み解き、活用することは欠かせません。
本書では、「10の姿」を各項目に添って、具体例を挙げながら丁寧に解説。
そして「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」をキーワードに実際に園でどのような話し合い、園内研修がされているか、六つの例を紹介しています。
また、5歳児と小学一年生に共通した「あるある」エピソードについて幼児教育、小学校教育のそれぞれの立場から話し合い、「子どもの学び」を共有し、指導をつなぐためにはどうしたらよいかを考えます。
■目次■
はじめに 5歳児と小学一年生をつなぐ「架け橋期」への取り組み/第1章 「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を読み解く(幼児教育において育みたい資質・能力と「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」/健康な心と体/自立心 ほか)/第2章 「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を活用して話し合い・学び合う園内研修に(保育の質を高める園内研修/3歳児クラスの実践から 山形・高畠町 まつかわ幼稚園/3歳児クラスの実践から 東京・文京区 文京区立本駒込幼稚園 ほか)/第3章 「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」から架け橋プログラムへ(座談会 幼児教育と小学校教育の「あるある」/何を育てているの?/「○○ランド」って同じ展開? ほか)/おわりに 「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」がつなぐ未来に向けて