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改訂版 絵を聴く保育
土居 桃子 著
(かもがわ出版)
A5判/200ページ/2025.2.25発行
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■内容■
「絵を聴く保育」とは、保育者が1対1で子どものお絵かきに付き添い、お話を聴きながらおこなう描画活動です。「おさんぽのとき、どんぐりが落ちてて〜」「そうだったね、あの時こんなこともしたね」などと生活で起こったことを振り返り、共感しながら絵を聴くことで、保育者と子どもの信頼関係が高まり、子どもの自己肯定感を培います。
絵には子どもの心が現れます。それを読み解き、寄り添うことで、子どもの非認知能力を育てることができます。
改訂版では、年齢別の環境設定やことばがけの具体例など、実践のためのノウハウを約50ページ加えました。非認知能力への貢献など、著者の新しい知見も加 え、より充実した内容になっています。
■目次■
第1章 描く活動の意義と方法
1:子どもの描画の意味
2:豊かな描く活動を育む条件
第2章 子どもの発達と描く活動【乳児期】
1:0歳児クラス(生後2カ月〜1歳11カ月ごろ)の描く活動
2:1歳児クラス(1歳〜2歳11カ月ごろ) の描く活動
3:2歳児クラス(2歳〜3歳11カ月ごろ)の描く活動
第3章 子どもの発達と描く活動【幼児期】
1:3歳児クラス(3歳〜4歳11カ月ごろ) の描く活動
2:4歳児クラス(4歳〜5歳11カ月ごろ) の描く活動
3:5歳児クラス(5歳〜6歳11カ月ごろ) の描く活動
第4章 仲間と育つ心と絵 〜きらりとひかるエピソード
1:Aちゃんのマストのぼり
2:先生が泣いた
3:マストに、登れんかとおもってた
4:涙の竹馬乗り
5:リーダーなのに…
6:かけっこで負けても笑って走れるのはなぜ?
7:Rくんの分析
8:名指揮者誕生秘話
9:「さくらぐみ びじゅつかん」へようこそ
第5章 絵を聴く保育になろう
1:ダイアロジカルドローイングとは
2:絵を聴く方法