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保育の「ヘンな文化」そのままでいいんですか!?

柴田 愛子・大豆生田 啓友 著
(小学館)
A5判/176ページ/2024.9.23発行

★中身は保育インスタグラムにて掲載中! 『トロル保育』で検索!@troll.hoiku https://www.instagram.com/troll.hoiku/

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■内容■
愛子先生とマメ先生が本音で語る対談集

柴田愛子先生(しばた・あいこ りんごの木子どもクラブ代表)と大豆生田啓友先生(おおまめうだ・ひろとも 玉川大学教授)による「これからの保育」のヒントになるオールカラーの初対談集。しゃべり出したら止まらない(!?)本音トークがいっぱいです。
おもしろくて、ためになる、おふたりのお話を読みやすい対談形式で構成。りんごの木子どもクラブをメインに撮影した愛子先生、マメ先生、子どもたちの自然な表情の写真にも注目です。
今の保育の問題点(例;同じ時間にみんな並んで一緒にトイレにいかせる。運動会などの例年どおりで多すぎる行事、「ねば」「べき」にがんじがらめの頭で行う保育、子育て支援ではなく、親への「サービス」と化している施設など)を浮き彫りにしていきます。
そして、新しい保育の流れについても教えてくれます。
みなさんも、保育の「あたりまえ」が本当にそれでいいのか?を問い直し、今後、保育をどうしていったらいいのか、「子どもも大人もみんなが幸せになる保育」について、この本で一緒に考えてみませんか?
 
■目次■

はじめに
ご一緒に整理しましょ! 保育の「これから」
文/柴田愛子先生(りんごの木子どもクラブ代表)


Part1
保育の「ヘンな文化」いまこそ変えるチャンス!?

え!? まだやってるの? 並んでトイレに行く習慣、多すぎる行事…
これからの世代には必須!? 保育×ICTの話
お茶くみ文化はまだある!? いまだ根強い「タテ社会」
意識が変わらなければヘンな文化は更新し続ける!


Part2
保育を理屈で考えていませんか?

これって主体性ですか? これって主体性じゃないですか?
「ねば」「べき」にがんじがらめの頭はおしゃべりでもみほぐす!
「保育の下地」を気持ちよく崩されていった話
理屈を捨てて体ごとわかっていくということ
自分の中を耕せば理屈はあとから入ってくる


Part3
「保育力」ってどうしたら磨かれていくの?

りんごの木式保育者の「育ち方」!?
大人のセンスが問われる遊びのタネの拾い方&育て方
柔軟な思考を引き出したシャクトリムシの話


Part4
大人も子どももデコボコでいいじゃない!

できたりできなかったりのデコボコを大事にする文化へ
「一人ひとり違う」を知るしょうもない雑談のこと
「みんな一緒」が根づいた世代が自分のよさを出すためには…
仕切りをとっぱらって 「人」が群れて生きるということ


Part5
保育における「子育て支援」って何だろう?

子育て支援の「サービス」 園はどこまで応える?
「居場所」は提供しても子どもの育ちの援助は?
親と保育者が パートナーシップを組むということ
「こども誰でも通園制度」とちょっと意外なマネジメントの話


Part6
子どもも大人もみんなが幸せになる保育へ

「主体的な保育」に向かってみんな動き始めている!
気楽に寄り合える場所と近所のおばちゃんおじちゃん的な存在と
園がいい場所になれば地域がいい街に変わる


おわりに
保育の「あたりまえ」を問い新たな一歩を生み出すために
文/大豆生田啓友
価格 : 1,900 円(税込 2,090 円)
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