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「オープントイレ」で保育が変わる トイレ環境から子どもの発達と主体性を支える
村上八千世 著
馬場耕一郎 監修
(中央法規出版)
AB判/142ページ/2024.3.13発行
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■内容■
「オープントイレ」に変えると保育そのものが変わる!
●「オープントイレ」とは、「子どもにひらかれたトイレ」のこと。
乳幼児のための新しいトイレ環境を表しています。「子どもが行きたいときに、一人で行って帰ってこられるトイレ」で、具体的には「近い」「安心」「安全」「清潔」が条件です。
●しかし、保育現場の子ども用トイレの環境は、全くこの逆になっていることが多いのです。保育室から遠い、床がぬれているのでサンダルに履き替える、臭い、危険、汚いなどの要因があり、そのために保育者が子どもを一斉にトイレに連れて行き、順番に用を済ませるまで全員を待たせ、ケガをしないよう、汚いものを触らないよう、目を離さず世話をしなければならない…トイレが大きな負担になっている保育者は大勢いることと思います。
●そこで、思い切ってトイレを改革し、「オープントイレ」にしてみようというのが本書のねらいです。すでに「オープントイレ」にしている7つの園の実例を、豊富な写真で紹介します。オープントイレにすると、保育者の禁止語が減り、子どもの主体的な行動を阻害することがなくなります。排泄を自分でコントロールできることで自己肯定感も高まります。保育者も安心して見守ることができ、保育そのものが変わっていきます。
■目次■
第1章 トイレ環境の改修事例
序 子どもにひらかれたトイレ=オープントイレ
〈実践園の例〉
おおわだ保育園(0歳児、1〜2歳児、3〜5歳児)
おおわだ保育園世田谷豪徳寺(0歳児)
浦和ひなどり保育園(0〜1歳児、3〜5歳児)
松原保育園(0〜2歳児)
社会福祉法人仁慈保幼園 多摩川保育園(1〜2歳児)
認定こども園とりかいひがし遊育園(2歳児、3〜5歳児)
やまた幼稚園(3〜5歳児)
第2章 対談●保育室のトイレ改革をしよう!
馬場耕一郎×村上八千世
第3章 子ども主体で排泄ができる環境
第4章 乳幼児の排泄の発達
第5章 トイレ環境のチェックポイントと改善法"