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絵本 ーこどもと語り合う道具ー 子どもの生活と遊び Vol.2

庭しんぶん 編
(庭プレス)
B5判/112ページ/2023.2.28発行

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■内容■
『絵本 –こどもと語り合う道具–』は、保育現場で乳幼児教育に携わる方々のためにつくりました。保育現場には、必ず絵本があります。今、絵本は子育ての現場に必要な「道具」です。絵本はこどものすぐそばにあり、保育者たちは毎日のように絵本を手に取って、こどもたちに語りかけます。どうして、私たちはこんなにもこどもに絵本を読むのでしょうか? そこにどのような価値を見いだしているのでしょう?

もしかしたら、あまりにも当たり前に絵本があるので、私たちはそこにある価値を見失っているのではなかろうか……。さらには、その価値が時代とともに変化していることにすら気が付いていないのではなかろうか……。ふと、そんなことを感じたのです。この本はそんな小さな問いから生まれました。

大人って、こどもが楽しんでいるのにも関わらず、そこにある楽しみを理解できずに否定的な言葉をかけてしまうことが本当によくあります。確かにこどもだったはずなのに、こどものように楽しむことがなかなか難しい。だからこそ、大人にはこどもが必要なように思うのです。助け手としてのこどもの存在が……。ですから、彼らに耳を傾けることから始めようと思うのです。今を生きているこどもたちにとって、絵本とはどのような存在なのか? これが、この本の根底に流れているまなざしです。

いつの時代も、こどもたちは自分が感じている気持ちをそのまま受け取って、ともに喜び合える大人を求めているように思うのです(もしかすると、大人であってもそれは同じかもしれませんね)。そんなこどもを頼りに、皆さんと一緒に「絵本」について考えてみようと思うのです。
 
■目次■
006

はじめに
013
第1章 絵本の読み方〈基本編〉
 014  やっぱり基本が大切
 016  ◉絵本の持ち方
 022  ◉絵本のめくり方
 034 こどもの喜びを探究していく
037
第2章 絵本って何だろう?〈理論編〉
 
 038 こどもにとっての絵本を考える
 
 040 絵本は「こどもに語りかける物語」でできている
 
 043 絵本の「役割」は広がり続けている
 
 046 絵本にできること
 
 048 ますます広がる絵本の可能性
51 
第3章 絵本の環境をつくろう〈実践編〉
 052 こどもの想いを環境にする
 052 絵本をいつ読んでる?
 055 こどもの興味や関心をつかむ
 056 絵本が支える生活と遊び
 068 生活とともにある絵本
 080 絵本と保育
083 
第4章 絵本の魅力を引き出す〈応用編〉
 084 絵本のおもしろさを伝えるコツ
 085 参加
 086 導入
 087 リズム
 088 体験
 089 めくり
 090 絵本の中にある魅力を見つける
 091 絵本の選び方
097 
番外編 子育て支援と絵本
 098 親子へ絵本を手渡す
  100 同じ絵本を読むことの価値
  102 ざぶとんよみ
  104 ささいなことでも喜び合える仲間をつくる
106
付録 絵本を学ぶ人のために
110
おわりに
 
価格 : 1,700 円(税込 1,870 円)
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