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イラストBOOK たのしい保育 発達を支える「遊び」づくり
白梅学園大学准教授 宮田まり子、東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター准教授 野澤祥子/著
(ぎょうせい)
B6判/120ページ/2021.12発行
★中身は保育インスタグラムにて掲載中! 『トロル保育』で検索!@troll.hoiku
https://www.instagram.com/troll.hoiku/
■内容■
「遊び」は、子どもたちがまわりの世界と出会い関わり合いながら紡ぎ出していく、結末のない、一つとして同じものはない物語。子どもたちが遊びをつくり出していく過程や、環境と遊びの関係を様々な視点から紐解き、〈発達を支える「遊び」づくり〉において保育者が大切にしたいことを考えます。
■目次■
STEP1 「遊び」とは
1 園での「遊び」とは
2 園内畑での活動のエピソードから
STEP2 「遊び」をつくる
◎「遊び」の三つの要素
1 物
1 用紙
2 色
3 数(個数)
4 設定
●Column 子どもと素材、その背景を考える│子どもと素材の出会い
2 人
1 人と出会うこと〜物に思いを向ける中での他者との出会い〜
2 人と出会うこと〜刺激し合う他者との出会い〜
3 人と出会うこと〜子どもが保育者と出会うことの価値〜
3 時 間
1 時計の時間と主観的な時間
2 子どもの時間
3 浸る時間・動き出すまでの時間
4 停滞と出会いの時間
5 積み重なる時間
STEP3 「遊び」づくりで大切にしたいこと
◎「遊び」づくりで大切にしたい五つのこと
1 子どもの声を聴く
2 安心できる居場所をつくる
1 子どもの安心を支える関係性
2 子どもの安心を支える環境
3 レジリエンス
1 遊び場面における困難な状況とレジリエンス
2 レジリエンスを育むには
4 遊びづくりのための指導計画
1 作成するためには「予測」が必要になる〜保育の記録を用意します〜
2 作成の過程で様々な「想定」が発生する〜保育者も探究していきましょう〜
3 作成したことで多くの方との「共有」が可能になる〜より多様な展開が期待できます〜
5 遊びをつくる保育者チームをつくる
1 メモを活かす
2 聞き合う時間をつくる
3 試すことができる具体的な案を出し合う