※限定カバーの下に、通常カバーが付いています。
佐々木 正美 著
(ポプラ社)
文庫/254ページ/2019.4発行
■内容■
悩めるお母さん、お父さんへ
子どもをぎゅっと抱きしめたくなる!
没後も愛され続ける児童精神科医・佐々木正美があたたかなまなざしでつづる、
子どもの心とからだの発達のために本当に大切にしたいこと。
「お母さんは、子どもが喜ぶことをしてあげるだけでいいのです」
「いくら抱いても、いくら甘やかしてもかまいません」
「願いをたくさんきいてもらって育った子は、社会のルールも自然に学びます」
「子どものためと思いながら、親の生きがいや希望を子どもに負わせていないでしょうか」
・子どもとのかかわり方
・母親と父親の役割
・祖父母との良好な関係の築き方
・ほめ方・しかり方
・社会の中でどうあるべきか
・仕事と子育ての両立について etc.
■目次■
第1章 母と子どものきずな
(人と上手に交われないことほど大きなストレスはありません
はいはいを始めたばかりの赤ちゃんは、いつも見守られながら冒険している ほか)
第2章 家族の中で育つ子ども
(いくら抱いても、いくら甘やかしてもかまいません
おじいちゃん、おばあちゃんには、どんどん過保護になってもらいましょう ほか)
第3章 子どもと社会のつながり
(「人間関係」そのものが苦手な大人がとても増えています
社会全体の「人間関係」が希薄になってきています ほか)
第4章 親のふるまいと子ども
(母親にも父性的なところはあり、父親にも母性的な部分はあるのです
ひとり親でも、子どもが健全に育たないのではと心配する必要はまったくありません ほか)