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子育てを元気にする絵本 ママ・パパ・保育者へ。

大豆生田 啓友 著
(エイデル研究所)
B5判/161ページ/2019.10発行
 
■内容■
絵本を子育ての真ん中に! NHK「すくすく子育て」出演で知られる筆者が、現代の子育てに欠かせない「絵本の力」を伝えます。数々の絵本を自らの子育てや保育現場のエピソードを交えて紹介しながら、その意味を伝えます。

大豆生田先生の前著『子育てを元気にすることば』は、多くの親と保育者に好評いただきました。それに続く、子育てを応援する書として企画しました。現代の子育ては、家庭だけでなく、保育や子育て支援現場などあらゆる立場によって共有され支えられています。そんなちがう立場の方々が、同じ気持ちで子育てに寄り添えるツールが絵本です。絵本だけが持つ魅力が伝わり、絵本に親しむ家庭や専門家が増えることを願っています。
 
■目次■
第 1 章 絵本を子育ての真ん中に

絵本はたのしみのためにある
子育てにとっての三つの意味
「よい絵本」は子どもが教えてくれる
正解にとらわれず自由に
絵本を保育の真ん中に
みんながいるから、もっとおもしろい
子どもと一緒にワクワクを見つけよう

第 2 章 子どもに寄り添う絵本

「繰り返し」に隠された大事な意味を知ろう
小さな出会い・感動を絵本で伝える
雨の日の外遊びの魅力を発見
子どもの小さな「見て、見て」には、大きな意味がある
ぬいぐるみを分身と考える子どもごころ
集団を外れてしまう子どもの思い
けんかで育つ「共感」と「思いやり」
先生の笑顔が親子を救う
繰り返しの読み聞かせが、現実を乗り越える力に
保育と子育ての結晶。5歳児の手作り絵本
大好きな絵本が、創造力を育む
思い出を心に秘め、新たな日々へ
本物にこだわり、夢が実現される保育
衣服は子どものアイデンティティー
大人の表情を通した、つながりの重要性
トラブルになっても、思いを吐き出す大切な経験
目に見えない存在を、信じる時間を大切に
一人ひとりが自分の本を手にする経験

第 3 章 ママに寄り添う絵本

表情から思いを読み取る
無条件の愛が、子どもの個性を伸ばす
嫌いな食べ物をなくすちょっとした魔法
子の成長に大人が伴走する大切さ
小さな心遣いの積み重ねを大切に
自由な発想を育もう
困難を乗り越えた先に愛と希望がある
みんな違って、みんないい
人と人をつなぐ絵本の役割
父親と母親は同じ?違う?
親子一緒の料理が幸せの記憶に
愛情に裏打ちされた関係性を築く
犬がつなぐ家族の絆
楽観的に、マイペースでいこう
子どもの思いに、丁寧に応じる大切さ
「手を焼く」のは悪くない
「幸せ」を切り開く「はじまりの日」
子どもそれぞれの、「すてきさ」を祝うクリスマス
何げない時間が幸せの原風景に
愛された実感が勝れば、子どもは大丈夫
希望を持ち続ける大切さを知る
絵本を上手に使い、遊びや探究を広げよう
小さな子にとって、靴は自分そのもの
ゆっくり星を見て、希望を生み出そう
親の愛情が、鬼を乗り越える力を育む
雪に親しみ、新たな遊びを生み出そう

第 4 章 子どもゴコロに響く絵本

「平和」を感じる機会をつくろう
子の成長につながる三つの壁
小さな冒険で多くの出会い
月を見上げる心躍らせる体験
大きな愛を感じるクリスマス
雪遊びから感じる人生
「本当の友達」に出会う幸せ
生き物の魅力を知り、触れあう時間
生活の中に絵本がある大切さ
出来事をつなぐ、絵本の強さ
セミの一生から貴重な時間を再確認
子どもが教えてくれる、絵本のおもしろさ
コミュニケーションを育む絵本の力
違っているのはすてきなこと
混沌から秩序を見出す経験の必要性
五感で感じる絵本との出会い
「幸せの時間」を生み出す、絵本を通じた「やりとり」
関係性が変わる「協同的な学び」
自由な発想で、多様な発見を
「大好き」が能動的な学びを生み出す
「見えない世界」に親しみ、湧き出る想像力

あとがき
 
価格 : 1,500 円(税込 1,650 円)
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