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質と量の好循環をめざした福祉人材の確保・育成・定着

東京都社会福祉協議会

A4判/180ページ/2017.10.18発行
 
■内容■
平成28〜30年度の東社協中期計画においては「福祉人材対策と地域の担い手づくり」を重点事業の一つに位置づけ、平成28年10月に東社協会員福祉施設・事業所(2,644か所)を対象に「質と量の好循環をめざした福祉人材の確保・育成・定着に関する調査」を実施しました。調査実施にあたっては、高齢、障害、児童、保育等の業種を横断し、また、「施設長」、「指導的職員」、「初任者」、「実習生」の4つの層を縦断する調査設計としました。
本書では、第一章に「調査結果をふまえたポイントおよび調査結果の概要」、第二章では「調査結果をふまえた福祉人材の確保・育成・定着の促進にかかわる提言」を掲載しております。そして、第三章では資料編として調査結果から見えてきた内容を「確保」「定着」「育成」「望ましい成長イメージ」として紹介しています。
本書が、質の高い福祉サービスを提供できることが、定着と確保に結びつく「質と量の好循環」を福祉業界全体で促進していくためのきっかけとなることを期待しております。
 
■目次■
はじめに
質と量の好循環をめざした福祉人材の確保・育成・定着に関する調査のあらまし
■第一章  調査結果をふまえたポイントおよび調査結果概要
■第二章  提言 質と量の好循環をめざした福祉人材の確保・育成・定着の促進
■第三章  資料編
1 東京の福祉施設における福祉人材確保の現況
(1)新規採用における応募の状況と量・質の確保
(2)職員構成と独自の配置基準に対する職員の不足
(3)5年前に比べた近年の新規採用における変化
(4)採用募集の方法と効果
(5)福祉の仕事を選んだ理由と選ばれない背景
(6)福祉職場に対するイメージ
(7)働くことと福祉の職場に求めている自己実現
(8)福祉の職場に関心をもったきっかけ
(9)実習ならびに職場体験の受入れ状況
(10)福祉人材確保のために優先的に働きかけるべき層
(11)福祉人材確保・育成・定着のため、地域の他の施設等と連携して取組んでいること 
(12)施策や東社協において取組むべきこと
2 東京の福祉施設における福祉人材定着の現況
(1)平成27年度の離職状況とその理由
(2)職員定着の課題と対策
(3)初任者職員が業務を行う上で悩むことやその相談相手
(4)指導的職員が業務を行う上で悩むことやその相談相手
(5)初任者職員が仕事を辞めたいと思った経験と知人等が福祉職場を辞めた・選ばない理由 
(6)初任者職員が考える福祉の仕事を続けるために必要なこと
3 東京の福祉施設における福祉人材育成の現況
(1)職員として高めたい力と、指導的職員が高めて欲しい力
(2)利用者ニーズの変化
(3)正規職員の業務内容の変化
(4)職員の資質の確保
(5)指導的職員の現況
(6)指導的職員の業務内容
(7)事業所において求められる指導的職員の実践
(8)指導的職員の業務内容
(9)初任者職員の将来担いたい業務
(10)採用前に福祉を学んだことがない、福祉の仕事をしたことがない職員の育成
(11)採用前に福祉を学んだことがない、福祉の仕事をしたことがない職員の育成の方針
(12)キャリアパス導入の状況
(13)キャリアパス導入の課題
(14)一人ひとりがキャリアビジョンを持って成長して行く上での課題
4 東京の福祉施設における人材確保・育成・定着 望ましい福祉人材像と福祉のしごとへの想い
(1)望ましい福祉人材像の成長イメージ
(2)初任者職員が福祉の仕事を通して実現したい目標や夢
 
価格 : 1,500 円(税込 1,650 円)
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