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「子育て」という政治ー少子化なのになぜ待機児童が生まれるのか?
猪熊弘子 著
新書判/223ページ/2014.7.10発行
■内容■
待機児童問題の真実と、さらに早まる“保活”の現実。子育ての今を検証!
待機児童問題の真実と
さらに早まる“保活”の現実
2013年に話題となった神奈川県横浜市の待機児童ゼロ達成。実はこれにはウラがあった――。保育所の補助金や児童館、学童保育、そして予防接種ひとつをとっても、すべて国会や地域の議会で決められる。子育てと政治は密接な関係にあるのだ。子育ての現場を長年取材してきた著者が、「子育てとそれに対する政治の対応」を多くのデータを交えながら検証し、日本の子育てを考える。保育新制度の認定区分などの中身や問題点にも触れる、保育関係者必読の書。帯には、哲学者・國分功一郎さんからの推薦文を掲載
■目次■
●横浜市「待機児童ゼロ」の真実
●待機児童の歴史
●待機児童はなぜ生まれるのか?
●待機児童と保育事故
●さらに早まる? 「保活」の現実
●「待機児童一揆」はなぜ起こる?
●保育士不足と待機児童
●保育所という命綱
●保育新制度は子育て世代を幸せにするか?