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「みずべ」にはじまった子育てひろばー拡大する地域の保育ニーズと江東区「子ども家庭支援センター」
新澤誠治 著
B5変形判/151ページ/2014.4.11発行
■特長■
子育てセンターのさきがけでもある「みずべ」では、「遊びふれあいのひろば」を基盤として、「育てあい」「学びあい」「支えあい」分かちあい」を指標とした多様な活動が展開されています。そこに臨床心理学、発達心理学、家族相談などの専門家や所産師、保健師などが加わり、子育ての援助機能が構造的、重層的に組み込まれて、親子の育ち・育てる力を養っています。保育園とみずべの記録をもとに振り返り、事業への取り組みの経過を掲載。子育て支援に関心をもつ人、子育て支援拠点事業に携わる人へ。
■目次■
第1章 「みずべ」の誕生物語ー神愛保育園からみずべができるまで
1神愛保育園の歩みを源流として
2「子ども家庭支援センター」誕生
第2章 「子育てひろば」の基本理念ーつながりとぬくもりの創造の場
1地域を意図的に再生する場
2子育てひろばの五つの柱
3子育てひろばの意味と機能
4みんなが参加する仕組みづくり
5利用者を温かく迎える工夫
6支援者の役割
第3章 五つのひろば展開
1遊びふれあいのひろば
2学びあいのひろば
3育てあいのひろば
4分かちあいのひろば
5支えあいのひろば
第4章 明日への一歩を踏み出すーニーズに応えて事業を拡大
1リフレッシュひととき保育
2虐待ホットライン
第5章 新しい子育てひろばへの思い
1子どもが輝いて生きる場として
2お母さんが輝いて生きる場
3父親の生き方を変えるひろば
4お年寄りも輝いて生きる
第6章 座談会「みずべ」の源流ー地域の人による地域のためのひろば
あとがき