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改訂版 福祉職場における業務標準化のためのマニュアルモデル−保育所版−
中村俊二 宮内克代
B5判/157ページ/2009.1改訂
■特長■
福祉サービスの質を向上していくための有効な手法として業務を標準化し、手順書にすることがあります。本書は、業務標準化の概念や意義を詳しく解説した既刊「福祉職場における業務の標準化とマニュアル作り」を受けて、マニュアルの作成方法、代表的なマニュアルの例を豊富に示しており、サービスの向上に役立つ内容となっています。昨年の保育所保育指針の改定や昨今の保育情勢の変化を踏まえて改訂を行ないました。
■目次■
第１章「サービスの質の向上と業務標準化の重要性」(福祉サービス産業としての施設経営、効率化の目的はサービスの質の向上、業務標準化とは何か、人的生産性の向上、３ムの排除〜ムリ・ムダ・ムラ〜、時間標準化を進めよう〜かけすぎるムダ・かけないムダ〜、誰もが同じサービスを提供するという安心 ＣＳ-ＥＳ-ＭＳ)
第２章「施設経営からみた業務標準の活用」(独自のサービスの特徴・伝統の確立、施設運営管理、経営・管理業務の資料、目標管理制度、人事考課制度、サービス自己評価と第三者評価、苦情処理システムと危機管理、人材育成)
第３章「標準化の手引き」(基準・標準類の種類、標準類の運用、作業標準の作成手順と留意点、作業手順の作り方演習)
第４章「マニュアルの例」(マニュアル例の利用方法、日常業務分掌、危機管理、事故対応、日課、運営管理、福祉サービス内容評価基準ガイドライン 保育所版)
